本日のトリビア / 2026.05.19

歴史

「パンがないならお菓子を食べればいい」って、本当にマリー・アントワネットが言ったの?

答えを見る

ANSWER

本人の発言とは言い切れない

有名すぎて本当に本人の名言のように思われがちですが、マリー・アントワネットが実際にこの趣旨の言葉を言ったと裏づけるはっきりした証拠はありません。よく知られる似た話は、ルソーの『告白』に出てくる「ある大貴婦人」のエピソードです。

しかも、その記述が扱う時期はアントワネットがフランス王室に入る前にあたるとされ、少なくとも本人の発言としてそのまま結びつけるのは難しいと考えられています。広まりやすい有名な一言ほど、後世のイメージと結びついて定着した可能性がある、という歴史話として見ると印象が変わります。

出典: ジャン=ジャック・ルソー『告白』(1782年出版)、歴史家アントニア・フレイザー著『マリー・アントワネット』(2001年)

NOTICE / AI DISCLOSURE

本記事は一般的な情報提供を目的としており、記事作成の一部にAIを利用しています。 公開前に内容確認を行うよう努めていますが、内容の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。 重要な判断を行う際は、必要に応じて一次情報、公的機関、専門家の情報をご確認ください。