本日のトリビア / 2026.10.04

動物

公園を歩くハトの頭は、ずっと前後に動き続けている?

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ANSWER

体が進む間、頭を地面に対してほぼ同じ位置に保つ時間があります

公園のハトは、一歩ごとに頭を前へ後ろへ振っているように見えます。けれど、ゆっくり歩く姿を地面を基準に見ると、頭をほぼ同じ場所に保ったまま、体だけが前へ進む時間があります。

動きは大きく二つに分かれます。頭を前へ素早く送り出す動きと、その位置でほぼ止める動きです。止めている間にも体は前へ進むので、体を基準にすると頭が後ろへ戻ったように見えます。頭が体に近づくと、また前へ送り出します。

TrojeとFrostによる2000年の論文では、この頭の位置を保つ時間と、目に映る景色を安定させる働きが調べられています。厳密には頭にも小さなずれがあり、速く走る場合まで同じ動きになるとは限りません。

身近なハトの首振りには、動かす時間と、景色を捉えるために安定させる時間があるのです。歩く姿を横から見る機会があったら、足だけでなく、地面に対する顔の位置にも注目してみてください。

出典: Troje, N. F. & Frost, B. J.『Head-bobbing in pigeons: how stable is the hold phase?』Journal of Experimental Biology 203, 935–940 出典ページ

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