本日のトリビア / 2026.05.04

健康

「1日2リットルの水を飲むべき」は、実は…科学的な根拠がほとんどない都市伝説だった?

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ANSWER

食事の水分も含めればOK!

「1日2リットルの水を飲みましょう」は世界中で信じられている健康常識です。しかしこの数字の起源をたどると、1945年にアメリカの食品栄養委員会が示した「1日約2〜2.5リットルの水分摂取が必要」という勧告にたどり着きます。実はこの勧告、野菜・果物・米などの食品に含まれる水分(約1リットル)も込みの数字でした。「飲料水として2リットル」を意味するものではなかったのです。

2002年、米国の医学博士ハインツ・ヴァルティンは権威ある医学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・フィジオロジー」に発表した総説の中で、「1日8杯(約2リットル)の水を飲む必要があるという科学的証拠は存在しない」と明確に結論づけています。

必要な水分量は体格・運動量・気温・食事内容によって大きく個人差があります。現在の栄養学では「喉が渇いたと感じたときに飲む」ことが、最も合理的で体に正直な水分補給の指針とされています。思い込みの「2リットル」にとらわれすぎず、自分の体の声に耳を傾けましょう。

出典: Heinz Valtin, 2002「'Drink at least eight glasses of water a day.' Really? Is there scientific evidence for '8 × 8'?」(American Journal of Physiology)

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