言葉
ANSWER
「サボる」は「怠ける」「仕事を手抜きする」という意味で誰もが日常的に使う言葉ですが、その意外なルーツは19世紀フランスの労働運動にあります。
フランス語で「木靴」を意味する「sabot(サボ)」から派生した「sabotage(サボタージュ)」が直接の語源です。語源として有力なのは、木靴を履いてぞんざいに・雑に仕事をするさまを指したという説。「機械に木靴を投げ込んで妨害した」という話は広く知られていますが、語源学的には俗説とみなされています。
この「sabotage」が明治・大正期に日本へ「サボタージュ」として伝わり、労働争議の専門用語として使われるうちに、やがて「サボる」という動詞に短縮されて日常語として定着しました。労働運動の言葉がここまで身近な表現に変わった例は、日本語の中でもきわめて珍しいケースといえます。
出典: 日本語語源辞典、ブリタニカ国際大百科事典
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