歴史
ANSWER
頭巾から足元まで真っ黒な忍者は、映画や漫画でひと目で分かる姿です。しかし、隠れて動く人が全身黒なら、場所によってはかえって目立ってしまいます。
国立国会図書館は、忍者の特徴的な黒装束は歌舞伎や浄瑠璃から広がったと考えられると紹介しています。忍術書『正忍記』には、当時ありふれた目立ちにくい色の服や、商人・僧侶などへの変装が記されています。
黒装束は、舞台で忍者だと伝える強い記号として定着した姿です。一方、『正忍記』には、真っ黒で統一するのではなく、その場に溶け込みやすい色の服や変装が記されています。これは忍術書の記述であり、実際の活動の全てを直接証明するものではありません。
出典: 国立国会図書館「NINJA 虚像と実像 参之巻」 出典ページ
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TALKABLE POINT
忍者なのに、ひと目で忍者と分かる黒装束 その強いイメージは、歌舞伎や浄瑠璃から広がったと考えられています 『正忍記』では、周囲に溶け込む色の服や変装が挙げられます